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裁判員裁判
こんにちは、大谷です。
2月の終わりから3月1日まで数日間お休みをいただいていました。
と、言うのも実は今回、裁判員裁判の裁判員に選任されていたのです。
裁判員に選ばれる確率は、全有権者の8500人に1人(約0.01%)と言われているので、とても貴重な体験となりました。
裁判員裁判制度が始まった頃はマスコミでも大きく取り上げられ、「こんなの選ばれたら大変だなぁ。」と思っていたので、数年後にまさか自分がその立場に置かれるとは思ってもみませんでした。

裁判員に選ばれる手続きとしては、まず、裁判員候補者名簿に載る。これは、岡山県は年間3900人程度だそうです。
次に、事件ごとに裁判員候補者が選ばれる。岡山県では年間10回~20回の裁判員裁判が行われており、事件ごとに30人~50人の候補者が選ばれ、その人たちは特別な事情がなければ実際に裁判所に行くことになります。
最後に、裁判所に行った裁判員候補者の中から更に6人が選ばれ、その6人と数人の補充裁判員が裁判員裁判に参加することになります。

裁判員裁判になる裁判は凶悪事件に限られているので、事案によってはかなり重い決断を迫られることもあります。
幸い、自分の参加した裁判は、強盗致傷事件で亡くなった方がいらっしゃらなかったので、その意味では気持ちも多少楽でした。

裁判を見るのも出るのも初めての体験だったので、法廷では真剣に事件に向き合いました。
検察官や被害者、弁護人や被告人の話の内容に耳を傾け、話す時の表情に目を凝らして、どちらの言い分が合理的で不自然な点がないか判断し、被告人質問の時も裁判員みんなが被告人に質問を浴びせていました。

法廷で2日間を費やし、残りの2日間を使って3人の裁判官と6人の裁判員、2人の補充裁判員の計11人で、本当に事件はあったのか、あったとすれば刑の重さはどれくらいかを話し合いました。
裁判官の方は、とても分かりやすくいろいろなことを教えて下さったので、みんなの理解も深まり、活発な議論が行われました。そのうえ、場のムードもある意味では和気あいあいとしたものだったので時間はあっという間に過ぎていきました。

最終的に多数決で量刑が決まりました。刑期は懲役7年となり、判決が被告人に言い渡されたのですが、その瞬間の被告人の佇まいは忘れることができません。もう高齢の被告人だったので、もし刑期を終えて、また社会に出てくることができたなら、その後の暮らしは平穏なものであってもらいたいと思いました。

裁判員を経験してみて、裁判員裁判制度の導入の目的は、国民の裁判に対する理解の深まりや、判決への市民感覚の反映があげられていたと思いますが、その点では充分成果があがっているのではないかなぁと思いました。
また選ばれる機会があれば(まずないとは思いますが)、もう一度やってみたいと思います。
by lussokurashiki | 2013-03-05 23:42 | FROM Ohtani hirokazu
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